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イヴは夜明けに微笑んで―黄昏色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)

 変なところを刺激されて感動した。
 魔法学校の学園生活物。前人未到の新しい魔法体系を構築することを目指す学生が二人。どちらが先に達成するか競い、成功したら見せ合おうと約束し、切磋琢磨していく。数年後、二人とも努力の末成功する。一人はを名声得たが、一人は子供に魔法を遺しすぐに死んでしまう。その子供が遺された魔法をマスターして、間接的だけど見せ合うという約束を果たせるのか。とかを通して子供と友人2人が成長していく話。
 小学校の時の卒業文集に書いた将来の夢を読んでるような気分だった。今見ると少し恥ずかしくなるような夢を語ってて。それを友情、努力、勝利していくから複雑な気分になる。将来の夢が叶ったような感動でもあるし、黒歴史に触ったような恥ずかしさもあるし。それと純真に夢に向かって頑張っている姿を見ると、なんだか今の自分がだめに思えてくる。主人公の一人も同じこと考えて、すごいことになる。自分また置いてかれる。
 がんばろうかな。