ブログ限界論
すごくいまさらだけど。
すでにブログって限界超えてるんだよね。このエントリ書こうと思ってどんな議論されたのかなと思って調べたけど、把握しきれない。調べようと思っても調べきれない、主要なエントリだけでも追いきれない。だって時間がかかるもの。ブログが限界を超えてるんじゃなくて、僕自身の情報収集能力の限界をブログが超えてる。密度が薄くなったわけじゃなくて、量が増えすぎてる。
把握しきれなくなるとどうなるかっていうと、僕の場合はブログを書きたくなくなる。他の人と論旨が同じ記事書いてもしょうがないよね?でも量が増えすぎていれば自然とHIT率が上がる、同じ記事を書く、同じ反論がある、ループする。気づかなきゃ楽しいんだけど、気づいたときの絶望感は酷い。それなら読み専で不毛なブコメつけてたほうが面倒もないし楽しいし。
発散し続けてる
情報を収集しきれなくなったのは、ブログってブレインストーミングみたいな思考発散ツールだからだと思うんだよね。思考発散は話題はたくさん生まれるし、ある程度は方向性もあるし、やってる最中は楽しい。楽しいんだけど、それだけじゃ楽しいだけで有益な形にまとまらない。ブレストやった後はKJ法とかで収束させないと。
ブログと似たような発散ツールの2chは上手いことやってると思う。目的のスレ開けば必要な情報がある。1000レスごとに一旦打ち切って、テンプレなりWikiなりにまとめ直して仕切りなおし。発散と収束のループで有益な状態になる。