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ソーシャル・ネットワーク見てきたからFacebook始めてみた

 一緒にやるひとがいないわけだけども。
 基本的にFacebook内でクローズドだから、始めてない人には何かよくわからない。しかもインターネット普及以降の日本人に馴染みのない実名主義だから、始めづらい。
 始めて1日、どんなものか。

Facebookとは?

 高機能な自己紹介サイト。出身校とか、自分の好きなものとかをリストアップしていく。
 名前、出身校、勤めている会社とかリアルで知り合いを検索する機能は充実しているけど、好きなものとか共通の趣味をもつ人を検索する機能はほぼない。
 ブログは標準で用意されていなくて、Twitter的な近況をシェアする機能と、タイトルと本文しか書けないノートくらい。
 標準機能は自己紹介しかないと言ってもいいくらいだけど、追加機能が欲しければサードパーティのアプリを追加できる。何があるか知らないけど。

何がおもしろいの?

 あらゆるものに対して「いいね!」と言えるところ。本でも映画でもコメントでも、なんにでも。
 映画とか本とかに対して「いいね!」を付けると、プロフィールにリストアップされていく。そして誰かのページに行くと、「あなたと***さん」っていう形で共通項がわかって親近感がわく。
 コメントとかに「いいね!」やコメントを付けると、リアルタイムに相手に伝わる。即時伝わるのがクール。

何をすればいいの?

 アカウントを作ったら右上の初心者マークをクリック。とりあえず基本データを入力して、友達とつながろう。

わからないこと

 本や映画に「いいね!」を付けると、トピックだかコミュニティページだかころころ名称が変わるページができるんだけど、運営側からアクションがない限りそこにコンテンツの追加が何も出来ない。ファンページを作ればなんでも出来るんだけど、規約上正式なサービス提供者(漫画なら漫画家や出版社)じゃないとできないことになってる。「いいね!」って言わせておいて、それ以上何も出来ないなんて生殺しもいいとこ。
 誰とやっていいかわからん。一緒にやろうって言うような関係なら他のサービスを使ってるだろうから改まってFacebookにする必要はないし、声をかける機会のない懐かしの同級生が始めてるほど認知されていないし。「Facebook me」って言えるほど普及しなければ面白くないのかもしれない。実名主義の理由は実名がわかっていれば、それだけで連絡手段ができる可搬性の高さが最大のアピールポイントなのかも。電話番号や携帯のメールアドレスを教えるまでもない関係の時に、連絡手段を作れる。それってちょっと楽しそうだ。
 というわけで登録だけしておいてしばらく放置だな。