きつい。 全員病みすぎ、思惑錯綜しすぎ。 心がわからないってのが“文学少女”シリーズの全体を通してのテーマだと思う。今回の慟哭の巡礼者自体はそのテーマを、物語の核心の心葉と美羽を通して語ってるんだけど。 心葉はとことん救われない。 ちょっとネタ…

２ちゃんねるの管理人のひろゆきが今のインターネット業界について語った本。タイトルがこれなのに２ちゃんねるについてはあんまり語ってない。 全体的に中途半端な印象だった。まずターゲットがわからなかった。毎日欠かさずニュースサイトを眺めているよう…

久しぶりに1巻を読み直してみた。 やっぱり初期の祐巳はいいな。普通っぽいんだけど要所要所で強気に出て。年中強気でのらりくらりとかわす祐巳なら代わりはいるし。全員完璧だと話読んでてつまんないし、これからどうなっていくのか期待かな、それとも祥子…

久々に面白いマリみてだった。マリみての良い所がたくさん詰まってて、短編集だから最近のぐだぐだ感はまったくなくて。短編8話+つなぎの1話で約250Pだから1話がテンポよく進むし物足りなさもないし。 何が面白いってとにかくフレッシュ。短編ごとに主人公が…