減煙のススメ
タバコの値上げで禁煙がブームになってる。だけどあえて減煙を勧めたい。最終的な目標は2〜3日に1本。
とりあえず主な目的をプライオリティ順にあげてみる。
- タバコをより楽しむために
- 健康のために
- お小遣いの節約のために
- 僕は目指してないけど、禁煙のために
という感じで禁煙は二の次のための減煙。
タバコを吸ったことがない、あってもニコチン依存になったことがない人のために説明
タバコをやめたときの気分ってどんな物かっていうと、タバコに恋してる気分。別に吸わなくても死にはしないが、吸いたくてたまらなくなる。ほんとに恋しい。
恋したものに触れ合うために、一回20円と思えば安く感じてしまう。本物の恋より長電話するより安いし、勇気もいらないし、ちゃんと満たされる。短期的なデメリットは臭うことくらいしかない。誘惑になんてそうそう勝てない。
禁煙推進派によると、ニコチンに騙されてるらしい。
まずは否定派の意見から
ちらっと調べたものを主観的にまとめてみた。
- 禁煙につながらない
第一の目的が禁煙ならたしかにお勧めできない。納得。
- 離脱症状が抑えられるわけじゃない
離脱症状が現れ始めの時のたばこはよりうまい。うまい→さらに飲む→悪化になってしまう。らしい。
- 常に離脱症状と戦うはめになる。
常に我慢し続けるわけだから、つらい。らしい。
減煙否定派によると、減煙中のたばこはうまいらしい
禁煙や減煙をしたことがある人ならわかると思うけど、欲求に負けたときのたばこはうまい。
言い換えると、普通にタバコを楽しむより、ワンランク上の充実感が味わえる。禁煙推進派の言い方に合わせると、だいぶ気分が下がってたのが普通に戻る。その落差がうまいと感じる。落差が大きければ大きいほどタバコの酩酊感を楽しめる。
タバコを吸えば吸うほどタバコがまずくなる
タバコを吸う本数に反比例して衰えてる気がする。タバコのおいしさの8割くらいは香りだと思ってる。ただタバコを吸うと嗅覚が衰えるってタバコを吸えば吸うほどタバコを楽しめなくなる。
2日後
禁煙をガムでサポートするニコレット® 公式ウェブサイト
体内から完全にニコチンが消失します。味覚及び嗅覚が改善し始めます。
2日経つと嗅覚がある程度改善するらしい。2日あけないとタバコは十分には楽しめない。
さらに2日後にニコチンが消失する。2日間は多少はニコチンが体内にある。2日後が一番離脱症状が強い。
2日後に吸うタバコが香りも楽しめるし、ニコチンの満足感も高い。目標の2日で1本は、2日ごとに1本が一番おいしいタバコの吸い方だと思うから。2番にあげた健康も、おいしいタバコを吸うためには、嗅覚、味覚がある程度健康なことが必要だから。
まとめに方法論
1日に1箱オーバーの人がいきなり2日で1本はきつい。人に当たるほどイライラしてまで減煙する必要はないと思う。楽しめなきゃ喫煙の意味が無いし。
だからといって半分に減らしたところで、特別タバコがうまくならないように感じた。吸いたくてたまらなくもならないし、味が変わるわけでもないし。
人によって一番うまいと思うタイミングがあるとおもう。目覚めの一本、食後の一本、仕事上がりの一本。最初はそのタイミングだけ、1日1本吸うように変えるのがいい。離脱症状がいい具合の時に、お気に入りのやめられないタイミングで吸える。
ただ1日1本だと嗅覚はあんまり変わらないから、2日でも耐えられると思ったら、間を開けるようにするとさらに幸せ。2日経たなきゃニコチンは多少残ってるんだし、ニコレット噛んでるような感じに2日は耐えられるはず。
あと減煙だけど、フィルターの目が細かいタバコはいまいち。香りは少ないし、1本だけだと満足感も少ないし、楽しむには向かない。